明日ここコタキナバルからクアラルンプールに戻ります。
ボルネオ島、とうとう最後の日となりました。
サンセットリバークルーズに参加。
これは町から車で2時間ほど離れた川まで行き、そこで小さいなボートに乗り川岸に木々に住むサルを見たり沈む夕日を眺めたりするもの。
同じ船に乗ったのは、年配のオーストラリア人夫婦と若い中国人のカップル2組に中国人のおじいちゃん。
他にも何隻かボートが出ていたのですが、ほとんどが中国人韓国人日本人と思われるアジア系の人々。
今まではどちらかというと欧米人ばかり目立っていたのでなんだか不思議な感じがします。
カイドブックの影響でしょうか、それともツアーの人が多いからでしょうか。
一人で参加している人、バックパッカーと思われる人は見渡す限り僕ひとり。
なんやら少し寂しくなってきます。
特に同じボートに乗っている若い中国人カップルたちは新婚旅行なんでしょうか二人見つめあって微笑みあったりお互いもたれあったりとアツアツです。
どうやら僕は来てはいけないところに足を踏み入れてしまったようです。
川では予想以上にたくさんのテングザルを見ることができました。
名前が示すとおり鼻が大きいです。
鼻が大きいとアレも…と申しますが、そちらのほうは未確認。
ボートを降り、夕食を食べる。
バフェット形式で食べ放題。
貧乏性なのかここぞとばかり食べ過ぎてしまいます。
この分ではせっかく山を歩いて痩せたのにすぐにもとに戻ってしまいそうです。
食事の後は蛍の観賞。
大きな木にたくさんの蛍が一斉にチカチカと光っていました。
なにやら不思議な風景。
独りで見ても、綺麗でした。