12月31日大晦日、ウスアイヤに戻ります。
1月1日のボートはないということで、31日に帰るか、2日に帰るか迷いましたが、この何もない静かな町で後2日も過ごすのはちょっと寂しい気がして、帰ることに。
ウスアイヤの町に戻り、年末にたくさんの旅人が集まってきていたのでもうベッドは空いてないかなと半分諦めていたのですが、前に泊まっていた日本人宿に電話してみることに。
宿のおばあちゃんが電話にでました。
「もう、ベッドの空きはないねぇ‥、マットレスの空きもないしねぇ‥‥。ん?ちょっと待って、ソファーなら空いてるけど、そこで寝るならいけるよ。」
「それでも、かまいません、泊まらせて下さい!」
ラッキー泊まれるぞ~!!
町の中心部から少し離れている宿に40分かけて歩き向かいます。
宿のドアを開け入ります。
「おいおいもう帰ってきたのか、早すぎるよ、プエルトウィリアムスで年を越すって言ってたじゃないの。」
「寂しくなって帰ってきたんじゃないの。」
「お前の分の年越しそばはないぞ~。」
みんなから暖かい容赦ない叱責の言葉をもらいます。
いや~、戻ってきて良かったぁ。
夜は、みんなでピザを焼いて食べながら、紅白歌合戦の鑑賞会。
年越しそばもしっかり食べました。
そして、カウントダウン。
「5、4、3、2、1‥」
「あけましておめでとうございま~す!!!」
今年も良い年でありますように。